エクセルのカウントマスターになろう!COUNT系関数の紹介と応用術

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エクセル カウント エクセル
「エクセルでデータをカウントしたい」
「重複データは1件として数えたいんだけど…」

エクセルのスキルで特に重要なのが「カウント」です。なぜなら作った表の結果をまとめたり、分析をしたりするのに必要な情報だからです。
しそのためエクセルにはカウントができる様々な関数があり、覚えておくととても便利です。

ここでは主に使われるカウント関数と、知っておくととても役立つ応用テクニックについて紹介します。
これできっとなんでもカウントできるようになりますよ!

1.主に使うカウント関数は4つ

始めにカウントによく使われる関数についてみてみましょう。
よく使われる関数は主に4種類。それぞれ特徴がありますので、確認してください。

1-1.COUNT関数

まずはCOUNT関数からです。
COUNT関数は、範囲内の数値が含まれるセルの個数をカウントしてくれる関数です。

エクセル カウント

例えば上の例のように、数値が入っているA列の個数がカウントできます。

COUNT関数の構文は次の通りです。

COUNT(値1, 値2, …)
値1 1つ目のデータの範囲を指定
値2 2つ目のデータの範囲を指定

では数式を作ってみましょう。

(1)結果を表示したいセルに「=COUNT(」と入力し、fxボタンを押す
エクセル カウント

(2)「値」に任意の範囲を指定する
エクセル カウント

(3)完了
エクセル カウント

これで数値が含まれるセルの個数がカウントできます。

1-2.COUNTA関数

次にCOUNTA関数についてです。
COUNTA関数は、範囲内の空白でないセルの個数をカウントしてくれる関数です。

エクセル カウント

例えば上の例のように、空白セルを除いたセルの個数がカウントできます。
COUNTA関数の構文は次の通りです。

COUNTA(値1, 値2, …)
値1 1つ目のデータの範囲を指定
値2 2つ目のデータの範囲を指定

では数式を作ってみましょう。

(1)結果を表示したいセルに「=COUNTA(」と入力し、fxボタンを押す
エクセル カウント

(2)「値」に任意の範囲を指定する
エクセル カウント

(3)完了
エクセル カウント

これで空白を除いたセルの個数がカウントできます。

1-3.COUNTIF関数

続いてCOUNTIF関数についてです。
COUNTIF関数は、範囲内の検索条件に一致するセルの個数をカウントしてくれる関数です。

エクセル カウント

例えば上の例のように、範囲内における「東京」という文字列が入ったセルの個数がカウントできます。
COUNTIF関数の構文は次の通りです。

COUNTIF(範囲, 検索条件)
範囲 条件を検索する範囲を指定
検索条件 カウントしたい条件を指定

では数式を作ってみましょう。

(1)結果を表示したいセルに「=COUNTIF(」と入力し、fxボタンを押す
エクセル カウント

(2)「範囲」と「検索条件」を指定する
エクセル カウント

(3)完了
エクセル カウント

これで指定した条件に一致するセルの個数がカウントできます。

1-4.COUNTIFS関数

最後にCOUNTIFS関数についてです。
COUNTIFS関数は、範囲内における複数の検索条件に一致するセルの個数をカウントしてくれる関数です。

エクセル カウント

例えば上の例のように、「C列に東京」かつ「D列に9月9日(9/9)」が入ったセルの個数がカウントできます。
COUNTIFS関数の構文は次の通りです。

COUNTIFS(検索条件範囲1, 検索条件1, 検索条件範囲2, 検索条件2,…)
検索条件範囲1 条件を検索する1つ目の範囲を指定
検索条件1 1つ目の範囲に対してカウントしたい条件を指定
検索条件範囲2 条件を検索する2つ目の範囲を指定
検索条件2 2つ目の範囲に対してカウントしたい条件を指定

では数式を作ってみましょう。

(1)結果を表示したいセルに「=COUNTIFS(」と入力し、fxボタンを押す
エクセル カウント

(2)任意の数だけ「検索条件範囲」と「検索条件」を指定する
エクセル カウント

(3)完了
エクセル カウント

これで指定した複数の条件に一致するセルの個数がカウントできます。

2.カウント応用テクニック!こんな条件でもカウントできる!!

次にカウントに関する応用テクニックを紹介します。
COUNTIF関数やCOUNTIFS関数で「特定の文字列を含む」条件の指定の仕方や、重複データを1件として数える方法についてみてみましょう。

2-1.特定の文字列を含む条件

まずはCOUNTIF関数やCOUNTIFS関数で「特定の文字列を含む」条件の指定の仕方についてです。

時には「この文字列」といった完全一致の形ではなく「この文字列を含む」といった形でカウントしたい時があります。
そのような時には検索条件で指定する文字列の前後に&でつなげた「*」を入れるとよいです。

エクセル カウント

上の例では「B列で『田』という漢字が含まれているセルの個数」をカウントしています。
このように「*」を&でつなげてあげれば、「含む」条件でのカウントができ、これはCOUNTIF関数でもCOUNTIFS関数でも同じです。

なお、「*」を文字列の後ろにだけ付けると「先頭に指定した文字列があるセルの個数」、「*」を文字列の前にだけ付けると「末尾に指定した文字列があるセルの個数」という条件になりますよ。

2-2.重複データを1件として数えるには?

続いて重複データを1件として数える方法についてです。

エクセル カウント

例えば上の例から「出身県の数」を数えたいとします。でもC列のデータは重複していますよね。
このような時には少し工夫をするだけで、重複分を1件として数えることができます。ではその方法をみてみましょう。

(1)作業列を2つ用意し、1つ目の一番上に「=COUNTIF($C$2:$C$11,C2)」と入力し下に数式をコピーして、各出身県のセルの個数をカウントする
エクセル カウント

(2)作業列1で求めた値の逆数(掛け合わせると1になる数のこと)を求めるため、作業列2の一番上に「=1/D2」と入力し、下に数式をコピーする
エクセル カウント

(3)重複を除いた件数を表示させたいセルに、作業列2の合計をSUM関数で求めれば完了
エクセル カウント

これで重複分を除いたセルの個数がカウントできます。

3.まとめ

以上、エクセルのカウントについて各種関数やカウントに関する応用テクニックを紹介しました。

データの集計や分析に「カウント」は必須のスキルです。
紹介した内容を覚えることができれば、今後資料を作成するときなどに大いに役立つことでしょう!

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